むし歯は子どもより大人のほうが多い!?【予防歯科】をはじめましょう

こんにちは。
北九州市八幡東区の歯医者「仁歯科はるのまち」です。
 
皆さんはむし歯の予防のために、歯医者でクリーニングなどのケアを受けていらっしゃいますか。
 
子どものむし歯は、フッ素(フッ化)塗布や歯医者への定期検診の効果で昔にくらべて減っています。
しかしながら、大人のむし歯は増加傾向なのです。
20歳以上の大人の9割以上がむし歯を経験しており、3割以上がむし歯の治療をせずに放置していることが明らかになっています。

(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「大人のむし歯の特徴と有病状況」より) >

 
これは、残っている歯が増えているため、むし歯の割合が増えたと考えられているのですが、せっかく残った歯が、むし歯に感染してしまうのはもったいないですよね。
そこで今回は、大人のむし歯の特徴と予防についてお伝えいたします。
 
 

大人がむし歯になる3つの特徴とは?

大人のむし歯の特徴は次のようなことが考えられます。

1.過去のむし歯治療痕
2.下がった歯ぐきの根元
3.歯の溝や歯と歯のすき間

むし歯治療後の被せ物や詰め物と天然の歯とのすき間から、細菌が侵入しむし歯になることが多い特徴があります。
 
歯周病などが原因で歯ぐきが下がってしまうと、根元が露出してしまいます。
根元は、通常のエナメル質とくらべるとやわらかいため、むし歯に感染しやすいのです。
 
歯の溝や歯と歯のすき間は、歯ブラシの毛先が届きにくいため磨き残しが多い箇所となります。
歯垢(プラーク)や歯石が蓄積することで、むし歯が発生する要因となります。
 
 

大人のむし歯を予防する方法

大人のむし歯予防のために次のようなことを行いましょう。

・自宅でのセルフケア
・歯科医院での定期的なクリーニング
・フッ素塗布
・糖質の過剰摂取を避ける

毎日の習慣であるセルフケアは、むし歯予防のために重要なことの一つです。
丁寧なブラッシングに加えて、歯間ブラシやデンタルフロスをすることで、歯と歯のすき間に詰まった汚れを取り除くことができます。
 
歯医者で検診を受け、クリーニングやフッ素塗布を定期的に行うことでお口の環境が整い、むし歯のリスクを低下させるのです。
 
食生活の改善も、むし歯の予防につながります。
糖質は、むし歯菌が酸を作り出すときの材料になるため、過剰に摂取するとお口の中でむし歯菌の増殖の原因となるのです。
 
 

当院は予防歯科に力をいれています

ご自身の天然の歯を残したまま、むし歯に感染する割合を減らすことが大切です。
健康な歯を多く残して、いつまでもご自身の歯で美味しく噛めるよう予防歯科を行っていきましょう。
 
北九州市八幡東区の「仁歯科はるのまち」は、患者さまがしっかりとご自身の歯で噛めるよう、予防歯科を通してサポートいたします。
お口の中のことで、気になることや不安なことがあればお気軽にご相談ください。

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