こんにちは。
北九州市八幡東区の歯医者「仁歯科はるのまち」です。
皆さまは、歯医者でお口のチェックを受けていますか?
お口の健康を保ち、豊かな食生活を送るためにはかかりつけ歯科をつくって定期的に予防歯科検診を受けることがおすすめです。
今回は定期的な歯科検診の重要性と、おすすめの受診頻度について解説します。
歯科検診は病気の予防とお口の健康維持に役立つ
予防歯科とは、お口の健康を維持して、むし歯や歯周病から歯を守るために、歯医者で予防ケアを行うことです。
定期的に検診を受けることで、
・食事をおいしくとれる
・お口の健康が保たれる
・トラブルの早期発見につながる
などのメリットが挙げられます。
予防歯科検診の内容
予防歯科検診で提供される、代表的な3つのケアを紹介します。
クリーニング
歯科医や歯科衛生士が、歯科医院にある専用の器具を使用し、歯石や歯垢(プラーク)を取り除きます。
歯ブラシが届く部分は、歯磨きでむし歯予防できますが、もっともむし歯になりやすい以下の部分には歯ブラシの毛先が届きにくいため、歯磨きだけでは防げません。
・前歯の裏側のくぼみ
・歯と歯の間
・歯ぐきに近い部分
(厚生労働省 e-ヘルスネット むし歯の特徴・原因・進行) >
自宅での歯磨きと併用して、歯医者で定期的にクリーニングを受けましょう。
歯面へのフッ素塗布
フッ素にはむし歯菌の原因となる酸を抑えて、歯の表面のエナメル質を強化する働きがあります。
乳幼児に定期的にフッ素塗布を行うことで、むし歯をほぼ半分に減少させたとの報告があるほど、フッ素には歯を強化し表面を守る効果が期待できるのです。
また、市販の歯磨き粉に含まれるフッ素イオン濃度は、1,500ppmF以下と定められていますが、歯医者で使用する薬剤は9,000ppmの濃度まで許可されています。
歯医者の薬剤に含まれるフッ素は、市販品より約6倍の濃度を持つため、定期的にフッ素塗布を続ければ、むし歯への抵抗力が強くなります。
(厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物歯面塗布」より) >
ブラッシング指導
お口の健康を保持するために、適切な歯磨きを続けることが大切です。
しかし不適切な用具や角度、力加減で歯磨きを続けていると、お口の中を傷つけたり、お口の病気を招いたりする恐れがあります。
予防歯科では正しい用具の選び方や、適切なブラッシング方法をご指導します。
入れ歯やインプラントなど、使用している義歯などを含め、患者さまのお口の状態に合わせた予防法をお伝えしていますので、気になることがございましたらご相談ください。
予防歯科検診のおすすめの受診頻度
予防歯科検診は、3ヶ月に1回程度がおすすめの受診頻度です。
間隔を空けず受診すれば、キレイなお口の状態が維持され、異常の早期発見にもつながります。
患者さまのお口の状態によって適切な頻度は異なるため、かかりつけの歯医者で確認しましょう。
北九州市八幡東区のかかりつけ医なら「仁歯科はるのまち」へどうぞ
「仁歯科はるのまち」は、予防歯科にも積極的に取り組んでいます。
地域の皆さまが安心して通える医院を目指し、20年先、30年先の将来のお口の健康まで考えたオーダーメイド予防のケアを提供します。
当院は西鉄バス「春の町バス停」から徒歩1分の場所に位置しており、駐車場を合計8台分ご用意していますので、お車で通院する患者さまはご利用ください。
かかりつけ医をお探しの皆さま、「仁歯科はるのまち」のスタッフ一同お待ちしております。